■管楽器・リコーダー・鍵盤ハーモニカの飛沫の観測結果を掲載

ヤマハ公式HPにて「吹奏楽部の活動・器楽学習の再開に向けて」飛沫観測の視覚化実験を紹介しています。環境や、個人差はありますが、音楽活動の再開の助けとなりますようご案内させていただきます。


新日本空調株式会社の協力を得て、管楽器・リコーダー・鍵盤ハーモニカの演奏時の飛沫飛散状況を可視化する実験を行いました。

この実験では、発音方式の異なる4つの楽器群の中から、フルート、アルトサクソフォン、トランペット、ソプラノリコーダー、鍵盤ハーモニカを選択し、演奏時の飛沫の飛散距離や左右への広がりなどを観測、比較対象として、くしゃみ、発声を用いています。実験の詳細および結果は、実験動画とともに、ヤマハ公式ウェブサイト内「管楽器・教育楽器の飛沫可視化実験」に掲載します。 また今後は、一般社団法人日本管打・吹奏楽学会(理事長 小澤俊朗)が主催する「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」に協力し、共同での実験実施や情報開示を進めてまいります。 本実験の結果が吹奏楽部の活動・器楽学習の再開に向けた指針の一つとなれば幸甚に存じます。

 

<実験要旨と概要>

■発音源付近の飛沫の可視化

■飛沫の距離の可視化

■飛沫の左右への広がりの可視化

・被験者 高校生3名、成人1名

・実験協力新日本空調株式会社

・協力一般社団法人全国楽器協会

※本実験は専門家の指導のもと、安全に配慮し実施しています。

※飛沫の量、飛散距離と左右への広がりは個人差があり、環境などによっても異なります。

<実験結果>

ヤマハ公式ウェブサイト内「管楽器・教育楽器の飛沫可視化実験」をご参照ください。 https://jp.yamaha.com/products/contents/winds/visualization_experiment/

※再掲載

2020年06月18日